はじめてのバレエを鑑賞して

こんにちは、筋肉めがねです。

 

メイ首相が辞任しましたね。元々3月29日に予定されていたBrexitが、10月末に一旦延期する事となった状況で、離脱協議案を野党と合意するための舵取りを行なっていた方の辞任であり、状況は混沌としてきているようですね。メイ首相は、2016年7月にキャメロン首相から首相の座を継いだ当初、離脱反対派ではございましたが、国民の意思を形にすべく、円滑な離脱へ向けて仕事を進めていたのですね。

www.nikkei.com

 

先日のブログでも触れましたが、もしも「合意なき離脱」となった場合、UKのお客様相手に商品を販売している企業は大きな打撃を受けます。例えばEURを財務会計上の主要通過としている製造業においては、UK相手のお客様に対してはほぼほぼGBP建てで契約を結んでいる事と思います。その場合、GBPの対EURの価値が下がった暁には、全く対策をしていなければ、損益計算書上の販売額が大幅に痛みますね。そういうリスクを鑑みて企業は四半期に一度ぐらいの割合で外貨を購入しています。リスクを適正に見積もって、次回の購入額を決めないといけないでしょうね。

 

さて、本日はKaggleでも筋トレの話でもなく、生まれて初めてバレエを鑑賞してきたので、しかも、ある御方に全体の通し稽古を見学させていただく機会をいただきましたので、その感想を書いていきます。

今回見学させて頂いたのはAnna Karerinaというトルストイの書いた小説を題材にしたバレエでございました。トルストイと言えば、オードリーヘップバーン主演で映画化された「戦争と平和」を書いた方ですね。

www.theater-im-pfalzbau.de

  

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www.theater-im-pfalzbau.de

これまでバレエというものに全く触れる機会がなかったので、バレエを鑑賞する、という事になり、どういう気持ちで臨んで良いのか全く分かりませんでしたが、通し稽古という事で、良い意味でリラックスできた状況でございました。

前日の夜にAnna Karerinaの話をざっくりと予習していた事がとても役に立ち、どの役者が誰役なのか、という事がほぼほぼ理解できた事も、今回楽しめた要因の一つでございました。

音楽、舞台照明、セットなど楽しめる要素が幾つもありますが、はじめて鑑賞するバレエでしたので、全ての事を冷静に享受するには気持ちに余裕がございません。

そんな中、特に今回感動したのはバレエダンサー達の洗練された体、そして動きでございました。背中がぱっかりと開いている衣装を着ているダンサーの背中を見ていると、とても細かい筋肉がびっしりとついているんですよね。ジムで筋トレをしてつける筋肉と比較をすると、バレエでつける筋肉はとても柔らかそうなんです。筋肉をつける事を意識してつけた筋肉ではなく、バレエを通して自然とついた筋肉なんですよね。そんなダンサー達の動きといったら、つま先から指先まで「すっ」としていますよね。

無駄がない。

例えば空手で「形」というものがあります。この「形」をする時には、初動に力を入れて、そして、突きなり蹴りなりを止める時にも力を入れます。そうする事で、機微のある動きを表現するのですが、バレエの動きは空手の「形」とは違った力の入れ方をするのでしょうね。

ダンサー達の洗練された体をみるにつけ、自分の食生活、私生活を今一度見直す必要がある、そんな事も考えさせられた時間でございました。夜ご飯の炭水化物を少しづつ減らしていこうと。 

それでは、本日は以上でございます。

 

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